太ももやウエストは隠すのが簡単ですが、夏になると特にカバーが大変なのは二の腕です。私の中では、二の腕を隠すためのバリエーションが「オープンカラーシャツ」と「Tシャツ」と「ブラウス」しかなくて、どうしてもカジュアルになってしまう夏のコーディネートが悩みでした。そんな中、出会ったのが、「ぽわん袖」です。肩から肘にかけて袖がぽわんとふんわりしていて、ぽわん袖から覗く二の腕が華奢で細く見えるんです!ぽわん袖に出会ってからは、普段のカジュアルなデニムパンツにぽわん袖を合わせるだけでワンランクアップして、レトロでフェミニンなコーディネートに仕上がります。1着身に着けるだけで夏のコーディネートのマンネリ化から脱出です(笑)それからバルーンスリーブを集めるのが趣味になったのですが、色んなデザインを試しているうちに気づいたのが、ぽわん袖は肘より短くなってしまうと、逆に腕が太く見えてしまうということです。肘くらいの長さが腕を華奢に見せるにはベストの長さで、上品で女性らしさを出すのもこの長さがベストです。最近ではベルスリーブをよく見かけるようになりましたが、大人女性にはやっぱり肘までの長さのぽわん袖が一番素敵な気がします。